インドネシアのお米(ローカル米)はおいしくないとよく聞きます。
でも圧力鍋で炊くとおいしくなるんです。
さらに圧力鍋はご飯を炊く意外にも煮込み料理を始め様々な料理に活用することが出来ます。
今となっては圧力鍋がないと料理ができない!それくらい欠かせないアイテムです。
圧力鍋を持ってきた理由
私は日本から圧力鍋を持ってきました。
そもそもなぜ圧力鍋を持ってきたかというと、日本で働いていた時の会社の同僚の知り合いにインドネシアに住んでいる方がいて、情報を教えてもらったのがきっかけです。
その情報のひとつが「インドネシアの炊飯器は質が悪いので日本から海外対応の炊飯器を持って行った方がいい」というものでした。
しかしそれを聞く少し前に通っていた料理教室でお米(特に玄米)は炊飯器よりも圧力鍋で炊くのがいいと教わり圧力鍋を購入していました。
新たに海外対応の炊飯器を購入するのは気が引けたので、それなら圧力鍋を持って行けばいいのでは!と思い立ち持って行くことにしたのです。
圧力鍋で炊くローカル米はおいしい
聞いていた通りインドネシアの炊飯器で炊くご飯は本当においしくないです。
インドネシアにも日本メーカーの炊飯器が売られていますが正直本当に日本メーカー?と思うレベル。
私の住むアパートには日本の大手メーカーの炊飯器がついていたので良さそうと思い試しに使ってみたのですが、炊き上がりはびっくりするくらいパッサパッサ!ローカル米はもちろん日本米さえもツヤが出ずパサついていました。
そこで持ってきた圧力鍋で炊いてみたらモチモチツヤツヤに!!
おいしくないと言われているローカル米も圧力鍋があればおいしくなります。
調味料などが高い分なるべくお米は安くすませたい。なので現在我が家ではローカル米しか食べていないです。
↓さらに下の記事に載っている赤米や黒米を混ぜて炊くとよりおいしくなります。
煮込み料理など様々な料理にも大活躍
インドネシアでの料理は、手に入る食材が少なく献立が大変だったり水問題など日本以上に色々と気を使います。
そしてインドネシアは常夏、そしてガス火が基本です。なのでなるべく火を使う時間は少なくしたいですよね。
圧力鍋を使えば煮込み料理も短時間で完成しますが、煮込み料理以外にも使えます。
例えば鶏肉+水+塩を圧力鍋で煮るとあっという間に柔らかいお肉の出来上がり。
さらにお肉を取り出すと鍋の中には鶏の出汁がたっぷりのスープが。そのあと野菜を加えれば鶏がらスープの素を使わない健康スープの完成です。
まとめ
圧力鍋は日本に限らずインドネシアでも大活躍です。
かさばるので持って来ようか少し迷いましたが、本当に持ってきて良かったです。
料理教室の先生におすすめしてしてもらったこの圧力鍋を使っているのですが、シンプルな機能でとっても使いやすいです。
インドネシアへの持ち込み方法
私は国際宅急便などは使用せず全ての荷物を手持ちで持って行きました。圧力鍋は裸のままスーツケースに入れ周りを洋服などの柔らかいもので覆うことで無事壊れずに持ち込むことができました。さらに圧力鍋の中には小物系を詰め込みスペースの無駄を省きました。かなり雑な方法なのであまりおすすめしませんがご参考までに☺︎
これからインドネシアに住む予定の方、既に住んでいてお米問題に悩んでいる方、圧力鍋の持参をぜひ検討してみてください。