ジャカルタにインドネシア産の上質な革を使用した製品を扱うお店があります。
インドネシア=革のイメージは全くありませんでしたが、インスタで見つけたこのバッグに一目惚れをして早速お店へ行ってみました。

CRAVAR店内
店内はこじんまりとしています。
革の匂いと上質な雰囲気が漂う素敵な空間です。
ビジネスバッグや普段使いのバッグまで。
重厚感がありしっかりと作られているのを感じます。
ディスプレイはかばんのみです。
ホームページには手帳カバーやベルトなども載っています。
店内に貼ってあったこの世界地図が気になりました。
赤いシールが貼ってあるのですが、買ってくれたお客さんの国に貼っているのだそうです。
けっこう貼ってあるんですよね。日本や革製品といえば思い浮かぶイタリアのところにも。
CRVARの背景には「世界に通用する純インドネシア産の革製品を作る」というYokiさんの思いがありますが、それが成功している証ですね。すごいです!
インスタで一目惚れした革バッグ
実際に見てもやはり可愛くて即決で購入してしまいました☺︎
色は全部で5種類あります。
CRAVARホームページより
私はブラックとブラウンの中間のような色のEspressoを選びました。
しかし、在庫がなかったので配送してもらうことに。
すぐに届きました。問い合わせの返信でも感じたのですが、レスポンスがかなり早い印象です。
梱包もきれいで、雨対応の為かビニールできちんと包まれています。
開けてみると、なんとプレゼントが一緒に入っていました。
キーホルダーと名刺入れにもなりそうなカードケース。
詳細は分かりませんが、革の切れ端で作ったとかなのですかね?どちらにしてもとても嬉しいです。
お手入れ用のオイルも同梱されてます。
中のデザインの赤色もとても可愛い。
重厚感がありますが、全然重さは感じないので楽に持ち歩けます。
現在購入してから4ヶ月ほどが経ち、最初は硬かった留め具の部分に少し柔らかさが出てきて使いやすくなりました。
革の経年変化を楽しみたいです。
CRAVARとオーナーYokiさん
CRAVARは現在のオーナーYokiさんによって2013年に立ち上げられました。
Yokiさんが革製品に興味をもち始めたのは大学生の頃。
その当時見た素晴らしい革バッグに惹かれましたが、Yokiさんには買う余裕はありませんでした。
そこで、「このバックと同じくらい美しい革製品を作ろう」と思ったのが始まりだそうです。しかし大学に行くことが最優先だった為、そのうちにだんだん他の道に進むことになりました。
その後Yokiさんは旅行でイタリアを訪れます。そのイタリア旅行が革への興味を再燃させたのでした。そして趣味として革について学び始めます。
革への思いを持ったまま写真スタジオのビジネスを始めます。Yokiさんはカメラの趣味も持っていて、写真が大好きなんだそう。
初めて作った革製品もこの写真スタジオです。お客さんのために革の結婚式のアルバムを作りました。それ以来スタジオを売却し2013年にCravarを立ち上げました。
Yokiさんのこだわりはインドネシアのブランドをインドネシア産の製品で世界に広めたいということ。
そこで小さな皮なめし工場を所有している親友マックスさんと提携をし、品質の優れた革をつくることに。
さまざまな困難と努力の結果、今の製品へと繋がったそうです。
店内に貼ってある世界地図のところでも前述しましたが、今では世界各国の人に知られ愛されているブランドなんだなと感じました。
私が思うことは、品質も優れているのに価格がちょうどいいんです。
だいたいRp1200000〜Rp4000000くらい。
本革の価格帯として安すぎず高すぎず、手が出しやすいのが嬉しいポイントです。
アクセス
※お店に訪れる際は問い合わせてから行くのをおすすめします。
※お店の位置がわかりにくいです。
Googleマップの所在地に着くとこんな建物があります。
この建物の右側に階段があり登るとお店があります。
HP▶︎https://www.cravar.id/collections/bags