インドネシア料理 BAKMIE(バクミー)をご存知ですか?
バクミーとは中国からインドネシアへ伝わった麺料理のひとつで、麺・具材とスープが別々の器で提供されるのが特徴です。
麺の中にスープを入れて食べるのが一般的ですが、麺や具材には味がついているので別々に食べてもおいしいです。
日本でいう油そばのようなイメージが一番近いと思います。
そんなバクミーがとっても美味しいおすすめ店があります。
「DEMIE」
DEMIEは2018年9月にオープンされた比較的新しいお店ですが、オープン後瞬く間に人気店となり現在ではジャカルタに3店舗あります。
そういえば前にCrumble crewに行った時に一箇所だけ混んでたラーメン屋さん的なところがあり気になっていたのですが、どうやらこのDEMIE だったみたいです。
今回はクマン店を訪れました。
DEMIE クマン店は飲食店やドッグランがあるコモパークの2階に入っています。
中国の昔ながらの中華料理レストランをイメージしたつくりなのだそう。
席数は少なめですが、テーブル席、カウンター席、テラス席があります。
店内席
テラス席
メニューはバクミーのみです。
- 麺の種類(MIE KARET 太麺・MIE KERITING 細麺)
- トッピング
を選ぶことができます。
開店からなくなり次第終了のMIE LEBAR平打ち麺もあるようです。
「DEMIE KARET KOMPLIT BENGEUDH」Rp 51.500
麺にのっているのはボイルチキン、マッシュルームと鶏肉の炒め物、青菜で
スープにはバクソと海老ワンタンが入っています。
にんにくオイルとサンバル(というよりほぼ唐辛子で激辛)が付きます。
太麺(MIE KARET)はこんな感じです。
この麺がとってもおいしい!歯応えがあるけどつるんとしていてラーメンの太麺ともまた違う不思議な食感がやみつきになります。
実際にオーナーさんは麺にこだわりを持っていて、使う小麦粉の種類や配分量などかなり研究したそうです。
私は麺とスープの味を別々に味わいたいので麺とスープは混ぜずこのままいきます。
麺をすすった後スープを口に入れて一緒に食べる食べ方が最高です♪
油がからまった麺と優しいあっさりスープの相性が抜群で、にんにくがよく効いた味付けが食欲を倍増させます。
全部おいしいのですが、特に海老ワンタン(SUIKIAW)がお気に入りです。海老の臭みが全くなくておいしいです。
そしてローカル料理のありがたいところが安さ!トッピングによって値段は異なりますが、Rp28.000〜Rp51.000です。
お値段以上のおいしさのDEMIE。
麺好きの方、インドネシア料理好きの方ぜひ行ってみてください。
屋台は苦手だけどローカル料理を楽しみたいという方にもおすすめです。
Instagram▶︎https://www.instagram.com/demiebakmie/