ボゴールは自然たっぷりの癒し観光スポットとしてインドネシア人やインドネシア在住の外国人に有名です。
そんなボゴールに「Rumah Kopi Ranin」という「自然に囲まれた家」のようなカフェがあります。
Rumah Kopi Raninの誕生は2012年です。元々は都市部にありましたが、都市部の喫茶店事業の成長と同時にボゴールの郊外に場所を移し、現在の自然に囲まれた家をコンセプトにしたカフェが完成しました。
現在、お客さんが絶えない人気なカフェとなっており、ぜひ注目したいスポットです。
Rumah Kopi Raninの魅力
Rumah Kopi Raninの魅力はコーヒーへのこだわりとボゴールの自然豊かな環境を生かした場所です。
お客さん一人一人の好みに合わせて目の前で淹れてくれるコーヒーを緑に囲まれた癒しの環境で飲むことができます。
入り口を進みます。たくさんの木々に囲まれた道を下っていきます。
カフェ名のとおりRumah(家)のような造りのカフェが出てきます。
ゆったりとした雰囲気で落ち着くひとときを過ごせます。
たくさんのインドネシア人が入れ替わり入ってきて、とても大人気なカフェなようです。
昼間と夕方の2回行ったことがありますが、夕方の方が涼しい風が入ってきてとても気持ち良いので、よりおすすめです。
※靴を脱ぐスタイルなので靴下があった方がいいと思います。
お庭でのんびりできるテラスをイメージしたような外席もあります。
家族団らんの様子がとても微笑ましい。
ここでコーヒーを注文します。店員さんが好みをしっかり聞いてくれますよ。
目の前のベンチに座り、コーヒーを淹れてくれる様子を見ながらを待ちます。店員さんとの会話を楽んでもOK♪
コーヒーの味わいチャートも見せてくれます。
店員さんたちがとても生き生きとしているのが印象的で、「本当にコーヒーが大好きなんだろうなぁ」という感じがとても伝わってきました。
ラテがメインの写真になってますが…
淹れたてのコーヒーは空気、熱、光によって酸化するといわれています。既にお湯出しされたコーヒーは熱によって酸化しやすい状態です。なので出来るだけ早く飲む方がいいそうです。
少ないですがご飯メニューもあります(この日は売り切れでこれしかありませんでした。笑)
でも、このスープがとってもおいしかったです。
トムヤムクンとカレーの中間のような味でピリッと辛くご飯が進みます。
ちなみに茶色いのはアヤムゴレンです。
ピサンゴレン(バナナの天ぷらみたい)
私はまあまあでしたが、バナナ好きの旦那さんはおいしいと言っていました。
Rumah Kopi Raninのこだわりコーヒー
現在ボゴールには300を超えるカフェがありますが、その先駆けとなったのが、Rumah Kopi Raninです。
インドネシアのグレードの高いコーヒーに精通している人があまりいなかった時代に、Rumah Kopi Raninは先駆者となり開拓していきました。
カッピング(挽いたコーヒーにお湯を注ぎ、上澄みの味と香りをチェックする世界共通のコーヒーテイスティング方法)や味覚テストをお客さんに公開して行うことで、コーヒーに興味を持ってもらいました。
Rumah Kopi Raninの内装からもコーヒーへのこだわりが伝わります。
インドネシアのコーヒーマップ。
コーヒーの木。
コーヒー焙煎器。
土曜日の13:00からコーヒーのテイスティングをやっているようで、お客さんも体験することが出来ます。
コーヒー豆を購入することも出来ます。
旦那さんはコーヒーが大好きで、Ujiさんという方と連絡をとり相談に乗ってもらいながら定期的にコーヒーを注文しています。
ボゴール旅行の際はぜひRumah Kopi Raniへ
ボゴールの人気観光スポット「タマンサファリ」からは約1時間半でアクセスできます。
近くはないですが、一日の予定に組み込むことも可能です。
ご参考までに 〜我が家の日帰りボゴール旅行〜
朝一 タマンサファリ到着
14:00 タマンサファリ出発
16:00 Rumah Kopi Ranin到着
18:00 Rumah Kopi Ranin 出発、帰宅
(Rumah Kopi Ranin営業時間▶︎11:00〜18:00)
こだわりのコーヒーを自然豊かな環境で楽しめる癒しカフェ「Rumah Kopi Ranin」。
ボゴールへ旅行の際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
ジャカルタやチカランからでしたら日帰りで行くのもおすすめです。